誰しもテントやタープが強風に煽られて飛ばされたり倒れたことがあるのではないでしょうか。
テントを設営する際には、ペグが刺さるかどうかや、雨天時に水の流れるところに当たらないか、石や枝がないかなどチェックすることがいくつかありますが、風向きにも気をつけましょう!
目次
テントの設営と風向き
テントを設営するときに向きは太陽の位置から東西南北を気にする方もいますが、どちらかといえば風向きに注意しましょう。
テントの中に空気がこもらないように出入り口から風が入りやすいように設営する人もいますが、これは間違いです。
こうしてしまうとテントが風をもろに受けて飛ばされる可能性があります。
とはいえ、風を横から受けるのもあまりよろしくありません。
これも風をダイレクトに受けてしまいます。
だいたいテントは出入り口の反対側に窓がついてますので、後ろ側から風が入るようにします。
タープの設営と風向き
タープも同様に風を直に受けずにうまく受け流すように設営します。
このように横から風を受けると、タープが飛んだりめくれ上がったりします。
タープの中を風が通過できるように設営します。
まとめ
テントにしろタープにしろ、風をダイレクトに受け止めず、受け流すのが大事です。
折りたたみのチェアなども夜間は畳んで置いたりしますよね。
これも風で倒されないためです。
畳むことで風を受ける面積を減らしています。