皆さんは行者にんにくをご存知でしょうか。
山菜や野草を採って食してる方ならご存知でしょう。
渓流釣りをしてるかたも知ってるかもしれません。
行者にんにくは上記の写真のようなものです。
普通のにんにくのような球根のような大きいのはありません。
山の中を歩いていると、稀に見つけることができます。
目次
味
にんにくと言われてる通り、にんにくの味がします。
香りもあります。
が、通常のにんにくに比べれば香りも味も薄いです。
ただメインは茎・葉の部分ですのでシャキシャキとした食感が楽しめます。
調理法
にんにくと似たような形で調理できますが、生で食べても香りを楽しむことができるでしょう。
肉と一緒に
キャンプなどでは肉や野菜を焼くことが多いですから、お肉と一緒に食べるのはおすすめです。
とはいえ通常のにんにくほど強い味はしないので、香り付けに行者にんにくを炒めた油でお肉を焼くというのはあまりおすすめしません。
どちらかといえば食感を楽しむ為に、行者にんにくは軽く炒める程度にして、それをお肉で巻いて食べるのが美味しいです。
醤油漬け
漬物感覚で食べるのも非常におすすめです。
漬け汁は出し汁と醤油を2:3ぐらい、濃いめが好きな人は1:1でも大丈夫です。
その中に1日付けておけば、ご飯のいいおかずになります。
誤食に注意
似たような植物にイヌサフランというのがあります。
こちらは毒があり、過去に死亡者も出てます。
香りを嗅いでにんにく臭がすることを確実に確認してください。