アウトドア・擬似サバイバルで多いのが怪我です。
特に小さいお子さんがいる家庭でのファミリーキャンプでは怪我率も上がります。
また日本は災害大国でもあるため、簡単な応急処置の道具ぐらいは備えて置きたいですね。
目次
救急グッズ
まずはある程度必要なものが揃ってる救急グッズを1つ買っておくのがいいでしょう。
足りない部分は買い足していきましょう。
必ず必要なのは
・絆創膏
・三角巾
です。
絆創膏は擦り傷など経度な怪我に使えますし、山の中を歩いていると枝に引っかかって擦り傷はよく出来ます。
三角巾は骨折時の固定にも使えますし、畳み方を覚えれば包帯としても使えます。
また、ハサミや消毒液(アルコールパッド)などもあるといいでしょう。
こちらは値段が安く、最低限のものが揃っており、小さいバックもついてるので運搬にも便利でしょう。
ポイズンリムーバー
これは山ならではですが、蛇や蜂など毒を持ったものに襲われる可能性もあります。
そういう時はポイズンリムーバーで応急処置をしてから病院に行きましょう。
人工呼吸
車の教習所や、赤十字の救命講習、もしかしたら中学生や高校生の時に学校で習った方も多いかもしれません。
人工呼吸のやり方は習ったけれども、抵抗がある方にはこれが便利です。
これを使えば、口同士が触れることもありませんし、人工呼吸時に相手が嘔吐しても、こっちまで来ることがありません。
2つぐらいあれば十分でしょう。
応急処置の知識をつけたい方に
もし、お時間があるなら赤十字や消防署の救命講習を受けることをおすすめします。
ですが、なかなか時間も取れないと思うので書籍を1冊紹介します。
まとめ
現場でできることはとりあえずの応急処置ですので、そのあと必ず病院に行き受診してください。
他にも毒を持ったものに刺されたり噛まれたりした場合は、その動物も確保して持っていくと治療がスムーズでしょう。
ですが、確保するのに危険が伴う場合はやめた方がいいです。
また山道では落下事故も多く起きます。
クライミング用のロープとハーネス、エイト環があれば垂直に降下することも可能ですが、
無理に降下するよりは、すぐに助けを呼びましょう。
また事故を防ぐためにも、万が一のためにも、なるべく単独行動は避けるべきです。