今回の記事はこれから本格シーズンになる雪中キャンプです。
雪中キャンプは雪が音を吸収し、とても静かで星も綺麗。
夏場とはまた違ったキャンプが楽しめます。
ただ、装備品を揃えて置かないと現地で寒い思いをしますし、最悪一睡も出来なかったとなってしまうかもしれません。
目次
テント
テントは結構なんでもいけるのが現状です。
あまりにポールが弱いと雪の重みで潰れてしまいます。
最近の流行りですとワンポールテントなんかを頑丈にはっておけば、雪が積もらないので潰れることもないです。
テントによってはテント内で暖房が使えるようテント外に煙突が出せるタイプのものもあります。
こちらのテントは上部に換気口がついており、内部と外側の温度差を軽減してくれます。
また生地が丈夫で人気があります。
また、こちらのテントは冬キャンプ用のフライシートがあるのが特徴です。
それがこちらです。
この冬用の外張りです。
通常のテントの出入り口と違って、真ん中あたりに出入り口がありますよね。
これで寝てる間雪が降っても大丈夫ですし、出入りするときに雪が中に入る心配もありません。
ペグ
通常の地面が見えて利用できる場合はやはりこれです。
名実共にアウトドアメーカーNo1のSnowpeakが作るソリッドステークです。
ですが雪が積もってるとペグをさしてもすぐに抜けますよね。
そんな時は雪の重みを利用し、こちらのペグを利用します。
こちらは雪の重みを利用してペグを固定します。
雪の乗せて踏み固めて使いましょう。
寝袋
別記事で紹介しました2つを紹介させて頂きます。
別記事はこちら
マット
マットですが、私が中学生ぐらいの時はテントの中にダンボールを敷いて雪中キャンプをしていましたが、今は厚手のアルミマットなどもあります。
寝袋だけでは雪面や地面の冷たさがダイレクトに伝わってきて寝れません。
普通のアルミマットが8mmなのに対しこちらは15mmあります。
雪中キャンプに十分な厚さでしょう。
またマットで有名なのがサーマレストです。
こちらは利用者も多く人気が高いマットになってます。
フェイスガード
マミー型のテントでしたら顔がでる部分を紐を引っ張って縮めることもある程度可能ですが息苦しいですよね。
顔だけが冷えてしまうんです。
みなさん、耳あてをつけたりニット帽をかぶったり工夫しますが、こういうのを使うと便利です。
カイロ
また活動中もしくは就寝時にカイロがあるといいです。
もちろん使いすてカイロもバッチリですが、繰り返し使えるカイロがゴミも出ず便利でしょう。
オイルを注入し何度も使えます。
最近はこのような充電式のカイロも販売されています。
ライトがついたり、スマホの充電にも使えるという優れものです。
ですがモバイルバッテリーなどは発火などの事件もありますので、私としては使いすてカイロかオイルのカイロをおすすめします。
ヒーター
雪中キャンプでは常に暖をとる必要があります。
焚き火はみなさんするかと思いますがヒーターもあると便利です。
ヒーター燃料も灯油やカセットボンベなど色々ありますが、こちらは安価なCB缶が使える製品です。
ヒーターはガスを結構な量使うので安いCB缶を燃料にできるものがいいでしょう。
おまけ
そのほか、手袋もあった方がいいですし、焚き火をするための焚き火台なども必要です。
雪深いところではスノーシューやスノーソーがあるとさらに便利ですね。
備えあれば憂いなしです。
不十分な備えで行くとあまりの寒さでせっかくのキャンプが楽しめません。
綺麗な星空を見るためにもしっかりと準備して行きましょう!