関東大震災・東海大地震に備えよ!!
本日、東京で震度3の地震がありました。
日本は地震大国です。
3.11の東北の地震と津波、熊本での震災は記憶に新しいと思います。
私も災害に被災したことがあります。
2004年の新潟県中越地震です。
震源地は震度7、私がいたところは震度6強でした。
余震も震度5と6が何度も続きました。
その時の体験も踏まえて災害への備えをしていただければと思います。
目次
過去の日本における震度7
1995年1月17日5時46分頃 兵庫県南部地震
2004年10月23日17時56分頃 新潟県中越地震
2011年3月11日14時46分頃 東北地方太平洋沖地震
2016年4月14日21時26分頃 熊本地震
2016年4月16日1時25分頃 熊本地震
2018年9月6日3時7分頃 北海道胆振東部地震
2018.9.24追記
地震発生その時
これらはここで書く間でもありませんが、学校で習った通りです。
テーブルや机の下にすぐ隠れ、揺れがおさまったらドアを開けたり、ガスの元栓を閉めたり、ブレーカーを落としたり(電気復旧時の漏電対策)した後に、防災用品や貴重品を持って外に出ます。
その後避難所となっているところへ向かいます。
防災用品の中にこんなのありませんか?
カップラーメンなどのインスタント食品
まず災害時、水が停まります。
長期保存の飲料水もあれば別ですが、水を用意してない場合にはインスタント食品を作るための水がありません。
仮に水があったとして、どうやって沸かしますか?
ガスも止まってます。火が使えません。
IHでも電気も止まってます。
必要なインフラは全部停まります。
用意しておいても、いざ災害が起きた時に使えなかったモノって結構多いんです。
これだけは必須!絶対用意してください!
飲料水
成人の方は1日2〜3リットルの水分が必要だと言われています。
それを全て取るのは難しいですが、脱水症状を避けるためにも、喉の乾きというのは非常に辛いですし、インスタント食品の調理にも使えます。
長期間保管できる水が売ってるので是非とも用意してください。
食料
こちらも長期間保存用の食料が色々な種類販売されております。
なお、長期保存を考えて作られているため、水気が少ないモノばかりです。
水を節約するためにも、食料と水は同じタイミングで摂取しましょう。
懐中電灯
電気が止まるので街灯も信号もどれも消えます。
夜になると真っ暗です。
私は被災した時も、夜は真っ暗で、空を飛んでいる報道系のヘリコプターの音だけがずっと聞こえてました。
灯りがあると人は安心を覚えます。
充電器やバッテリー
被災すると遠方の友人や親戚から電話やメールなどが途切れることなく来ます。
こちらから誰かに連絡したくても、なかなか鳴り止まないのです。
バッテリーもすぐに無くなります。
そんな時はモバイルバッテリーや、手回し充電式の充電器などが便利です。
ラジオと懐中電灯とスマホの充電ができる商品もあります。
手回しで充電はかなりしんどいですが、あると便利です。
アマチュア無線でもしてない限り、唯一の通信手段ですから、これは確立しましょう。
ラジオ
震災が起きると周りで何が起きてるかわかりません。
テレビももちろん電気がないので見れません。
どこの学校が避難所になってるとか、どこで食料が配給されるとか、そもそも震源地はどこなのか、今一体どういう状態になってるのか、知らないということは恐怖です。
知っていることは安心につながります。
予備用電池
日頃私たちがよくお世話になるのは単三電池です。
しかしラジオや懐中電灯などをチェックしてみてください。
単一電池だったりしませんか?
私が被災した時、どこの店でも単一電池がすぐに売り切れました。
使用してる電池を確認して、それに合うものを予備を買っておきましょう。
単三電池のみというかたはスペーサーを利用して単一電池として利用できます。
アウトドア愛好家は強い
アウトドアをする人はバーナーやガス缶、ランタン、寝袋などもあり非常に強いです。
より一歩進んで、これも用意!
救急キット
簡易トイレ
サバイバルシートや防寒具
まとめ
荷物は少なく最小限というのは何事にも言えることですが、こと災害に関しては準備は多くて構いません。
持ち出す荷物は最低限のものでいいです。
揺れが落ち着いて来たら家の中にも入れるようになりますので(それでもインフラはまだ復旧してませんので)、持ち出さなくても家に予備の水や電池は置いておきましょう。
また市街地に住んでるかたはいいですが、そうでない方、山の方や村などに住んでる方、その地域への道路が1本や2本しかない場合は、土砂崩れや道路が割れたりで孤立する場合があります。
そのような地域にお住みの方はより多く常備するようにしてください。
お子さんがいる場合にはオムツやミルクなども用意しておきましょう。
災害時の便利グッズより必須グッズを揃えましょう。
大人一人で複数のお子さんと一緒に移動する場合は、はぐれた時の為に備えて油性サインペンで子供たちの腕に名前と連絡先を書いておきましょう。
災害時は助け合いです。
水がない方がいたら分けるなど、お互いに助け合っていきましょう。