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蜂に刺された時の対処法

更新日:

今年は猛暑のせいか蜂の駆除依頼件数が例年の1.5倍だとかニュースでやってました。
山に限らず民家も含めて、蜂の被害はどこで出会うか分かりません。

今回は蜂への対処をお教えします。
蜂はスズメバチやミツバチ、アシナガバチなど様々な種類がいますが
とっさの状況で判断が出来ないこともあるため、ここではまとめて蜂とします。

目次

まず蜂を寄せ付けない

・黒い服は避ける
・黒い頭髪の人は帽子を被る
・蜂の巣を見つけたら攻撃しないのはもちろん近づかない
・山の中を歩く場合でも、倒れた木や土の中に巣がある場合もあるので、誰かが通った場所を歩くこと

蜂が飛んできたら

急いで走って逃げたりしてはいけません。
蜂は動いてるものを狙ってきます
また、手などで払う行為もダメです。攻撃だと見なされます。
刺す前に蜂は周りを飛ぶなどの威嚇行動をとるので、ゆっくりその場から離れてください

いざ蜂に刺されたら

まずそこから遠のく

蜂の針の毒は他の蜂を呼び寄せます
ですから、刺されたらそこを離れましょう。

針を抜く

患部を見て針が残っていたら針を抜きましょう
残ってない場合は次の行程に進んでください。

毒を抜く

市販のポイズンリムーバーを使うか、皮膚をつねって絞るなどして毒を抜いてください。
決して口をつけて毒を吸ってはいけません
歯茎などから毒が入る可能性があります。

流水で洗う

流水で患部を洗いましょう。
この時も刺されたところから毒を搾り出しながら洗います
蜂の毒は水溶性で水に溶けやすい性質があります。

薬を塗る

もしその時持っていたらですが、抗ヒスタミンの軟膏を塗るのがいいです。

尿をかけるのは全く効果がありませんので絶対にしてはいけません。
最悪、かぶれてしまいます。

冷却

氷や保冷剤などを使って患部をアイシングします。

その後

ここまで処置したらとりあえず終わりです。
それでも症状が悪化していく場合や何日たっても改善しない場合は病院に行きましょう。
局所症状の場合は皮膚科へ、全身症状の場合はアレルギー内科へ行きましょう。

まとめ

病気や怪我はいつするか分かりません。
キャンプには最低限のファーストエイドセットがあると便利です。

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